気ままな詩選を自分の愉しみのために。制作年代も意図も問わず、まちまちに。
貰ったミントティーが
蒸し暑い夜
なにより口腔にふさわしく
うれしい
淹れるだけで
時は豪奢な静寂となり
経験したはずもない
多くの思い出に心は満ちる
開け放ったままの窓に
ときおり風は来て
カーテンたちは喜ぶ
生き物だったのを露見させて
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