気ままな詩選を自分の愉しみのために。制作年代も意図も問わず、まちまちに。
晴れ
というものが
どこかに
ほんとうにあったなんて
忘れてしまうぐらい
曇り空が
続いたらいいのに……
小声で
岬の丈低い草に座って
つぶやいた
肌の透きとおるようだった
あの少年
好きでした
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