気ままな詩選を自分の愉しみのために。制作年代も意図も問わず、まちまちに。
さびしさは
雲
だと思うんです
あ
来たな
と
思う
でも
かならず
流れて行きますから
待つんです
いまも
待っているんです
流れて
いくのを
ながい
雲なんです
進むのが
おそい
そんな女の子と
しばらく
親しくして
女の子
流れていって
しまった
女の子の
雲を
見ることもできず
感じとれも
しないうちに
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