2013年12月23日月曜日

前世だとか 同時並行宇宙だとか



  

夢のなかは
あきらかに江戸時代で
徳川家とほかの家とがくっついたヘンな場所に住んでいて
わたしの部屋は徳川家の屋敷のほうにあるのだが
なにかと用事でべつの家に行かねばならず
行ったら行ったで
どういうわけだか戻るのがけっこうたいへんで
守衛たちが槍で止めようするのを
徳川様に参るでござる
徳川様に参るでござる
などと大声で叫びながら
勢いをつけて
こちらの廊下
あちらの廊下と
けっこう豪華な着物を来て
走りぬけていかねばならない

そうして徳川家の中のじぶんの部屋に戻ると
ようやく一息つくという感じなのだが
どうにも不思議なのは
こんな夢を見るような刺激を
この現世で昨今
どこで受けたとも知れないということ

こんな夢をほぼ二週間も見続けているので
やっぱり
前世だとか
同時並行宇宙だとか
考えなければならないんだなと
また追いつめられている
わたし
                  







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