心の色をもっと
あらゆる
色
とたとえられるものを
もっと
洗い流し
剥がれるまゝにし
ぼろぼろの肌でかまわないから
空気に馴染む
空の青の通るがまゝの
ぺらぺらの
もう…心でなどなく
かろうじて
なんとか
こ、こ、ろ、程度の
ちょっとの風にも
はらはら
揺れやまぬ
ような
ありように
なりたい
ちょっと見たぐらいでは
見えないような
容易に
すり抜けられてしまうような
存在
などと
いかめしい漢字の
あまりにそぐわないような
もちろん
人
などという
字にさえ合わない
雰囲気?
いや、それでさえない
気韻
のようなもの
揺れ
のような
0 件のコメント:
コメントを投稿