二酸化炭素を吐き出して
あの子が呼吸をしているよ
たま 「さよなら人類」
小学校や中学校あたりでは
いまでも
給食を黙って食べろ
と
やっているらしい
黙食
というのだそうだ
そうする理由は
おしゃべりしながら食べると
2019年型コロナウィルスが唾の飛沫に乗って飛び
周囲に拡散するから
というイデオロギーを
教育委員会がプロパガンダしているから
らしい
行政に開示要請すればわかるが
2019年型コロナウィルスの存在証明はない
いや
ちゃんとある
という人や医療関係者には
じゃあ出せ
と執念深く要求し続ければいい
出せる人も機関も
ひとりも
ひとつもない
ウィルスの分離は
ぜんぜん違ったべつの概念によるのだ
と主張する人もいる
そういう人が出てきたら
楽しい議論の始まりとなる
ウィルスそのものの架空性に楽しく踏み込める
絶好の機会となる
ウイルス学への研究助成金を消滅させるためなら
議論はマジに
科学的にやる価値がある
似非学問に群がる学者もどきが
食いっぱぐれていくのを見るのも
この世では
けっこう楽しい見物
ほとんどの学者がやっているのは
概念の遊びに
すぎないのだから
われら
理屈の悪魔たちにとっては
似非科学信者はもちろん
科学信者も
科学者そのものも
つねに
楽しい破壊対象となる
崩せない理屈というものはない
伊達に
論理や哲学や非合理の魔界に
遊び続けている
われら
ではない
それらのことは
ここでは
措くとして
黙食
いいじゃない?
と
思う
だいたい
このニッポン国では
むかしから
しゃべりながら食べるな!
と怒るオヤジどもが
わんさか
いた
食べる時は黙って食え!
黙ってサッサと食え!
そう言って
不機嫌な顔して怒る男どもが
わんさか
いた
イタリアや
フランスや
スペインなどに行ったら
夕食の時など
どんな面してやり過ごすんだろう?
そう思ってしまうが
連中
そんな国には行くまい
行ったとしても
みんなで楽しい話題を出し合う席には
招待などされまい
そんな
ニッポンオヤジどもの
偏屈な食事観に共感するわけではないが
べらべらしゃべくりながら
楽しんでものを食べる機会を
小中学生から奪うのも
いいかな?
と思わないでもない
黙って
もくもく噛んで
味わって
飲み込んで
次に口に運ぶものを箸先で探して
また
もくもく噛んで
という
集中力養成型の食べ方にも
たしかに
いいところがある
野菜だろうが
魚や肉だろうが
穀類だろうが
みな
食卓にならぶ際には
人間のために死んでくれているのだ
その死を無駄にしない
ちゃんと噛んで
しっかり味わって
ゴクッと飲み込んで
今度は胃でもしっかり捏ねて
どろどろに溶かす
食べ物に敬意を払った
いい食べ方ではないか?
と思える
こういうわけで
私は
意外と
黙食
大賛成である
ついでに
世間一般での会話も
議論も
歌も
演説も
もちろんトークショウだの
テレビだの
ラジオだのも
禁止したらいいと
思う
ジンルイ
とやらへの
想像しうるかぎりの
大量の
ありとあらゆるアイロニーや
皮肉を込めて
未来永劫
禁止したらいいと
思う
宇宙に静寂を!
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