徒然草さながらに
言葉を並べていきやすいテーマを
選ぶともなしに選んで
わたしの場合は
自由詩形を借りて書いてみていっているだけ
わたしの行為を貫いているのは
◎なにかしら書いてみる
◎書き続けてみる
◎自由詩形を使用し続けてみる
などといった
いくつかのエクリチュール的DNAの衝動でしか
ないだろうと思う
なんであれ
いい加減に話題を使いまくって
書き連ねている
と見えるかもしれないが
いちおう書き上げられるものと
途中で放棄してしまうほかなくなるものとが
やはりあって
長く書いても放棄してしまうものは
意外と多い
数十行も書いたのに
どうしても
最後のあたりの持って行き方が
じぶんで気に入らず
あと数行で終えるというところで
どうしても
書き続ける気にならなくなってしまうものもある
なんとか書き終えるものが3割や4割あるとしたら
7割や6割程度のものは放棄してしまう
少し時間をおいて見直せば
終わらせていけるかもしれないと思うので
保存はしておくが
しばらくしてから見直すと
書いていた時の衝動や感興はすっかり失せていて
もう書き継いでいく気にならない
わたしにとっての自由詩形ことば並べというのは
こんな経験の無限の連続でしかない
この経験からタマシイの濾過器の底に滴っていくなにかを
ワタシの霊的細胞に浸透させて
わたしは同類ばかりの居る非物質界に
きっと帰っていくのだろう
0 件のコメント:
コメントを投稿