2023年8月20日日曜日

杉山登志の圧倒的な名作を見直すと

 

 

 

37歳で自殺した天才CMディレクター

杉山登志(1936-1973)の圧倒的な名作を見直すと

現代の日本がどこまで落ちたか

感覚的によくわかる

 

杉山の資生堂のCMに付けられた音楽は

CM音楽の名人

桜井順が作ったものが多い

 

国内外の賞を数多く受賞し

栄光の絶頂にあって

19731212

港区赤坂の自宅マンションで

杉山登志は

突然

首を吊り

謎の自殺を遂げた

 

(現代の時点からふり返ると

竹内結子の“自殺”や

三浦春馬の“自殺”と

類似している気もする)

 

評論家の関川夏央は

「ヨーロッパの『翻訳』に疲れたのだろうとしか推測できない」

と書いている

 

遺体の傍らにあったコートのポケットには

十一月分の給料三十五万円が

手つかずで残っていた

という

 

https://youtu.be/0Vk8GtmYi_k

 

https://youtu.be/6D6VisuRvAA

 

https://youtu.be/cSDYjLJp5a0

 

https://youtu.be/5ukz6slEAF4

 

https://youtu.be/2jpVmJAF3yc

 

https://youtu.be/y7cKiHbB6UY

 

https://youtu.be/6iEaj2GOScA

(山口小夜子を起用したCMの最後のほうのものは

 杉山登志の作品ではない)

 




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