2016年10月31日月曜日

揺れ のような



心の色をもっと
あらゆる
色
とたとえられるものを
もっと
洗い流し
剥がれるまゝにし

ぼろぼろの肌でかまわないから
空気に馴染む
空の青の通るがまゝの
ぺらぺらの

もう…心でなどなく
かろうじて
なんとか
こ、こ、ろ、程度の     

ちょっとの風にも
はらはら
揺れやまぬ
ような
ありように
なりたい

ちょっと見たぐらいでは
見えないような
容易に
すり抜けられてしまうような

存在
などと
いかめしい漢字の
あまりにそぐわないような

もちろん
人
などという
字にさえ合わない

雰囲気?

いや、それでさえない
気韻
のようなもの

揺れ

のような



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