2025年12月2日火曜日

この国の「国立」はこうあるべきじゃのゥ

 

 

東京駅に近い

国立映画アーカイブの

「逝ける映画人を偲んで」

という企画のパンフレットには

「日本映画の輝かしい歴史を築き

惜しまれながら逝去された映画人の方々を

故人が関わった映画作品の上映を通じて追悼する」

ための84作品が挙げられていて

いわゆる名画も

文科省や教育委員会が推薦しそうな

教育的とさえ言えそうな映画も

いっぱい目につくが

 

飽きずに見続けていると

小沼勝の「妻たちの性体験 夫の眼の前で、今…」(1980)とか

「見せたがる女」(1981)とか

久保新二の「絶倫!好色一代[『ニッポンの猥褻』改題版](1993)とか

曽根中生の「わたしのSEX白書 絶頂度」(1976)とか

藤浦敦の「絶倫海女 しまり貝」(1985)なども

しっかり拾われていて

国立映画アーカイブことNational Film Archive of Japan

時流にも政局にも流されずに

頑張っておるのゥ

 

この国の「国立」は

こうあるべきじゃのゥ

 

 

https://www.nfaj.go.jp/

 






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