気ままな詩選を自分の愉しみのために。制作年代も意図も問わず、まちまちに。
ひとつ
言葉も音楽
で
あった
言葉は
音楽
手渡されてきた
誰かによる
いや
もはや
誰かによるとは言えないほど
層の重なった
表象
言葉でなにかを
言う必要も
つくる必要も
伝える必要も
ほんとうは
それほどはない
すでに
言葉を聞くことが
見ることが
よく考えられた料理を
精妙な道具を
多岐に変容し続ける表象を
受け取ること
こんな
あたりまえのことを
ときどき
思い出さねばならないほど
わたしは
わたしたちは
言葉
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