「EUなんてクソくらえだ」
ヴィクトリア・ヌーランド
アメリカ陸軍の元国防情報局中佐トニー・シェイファーによれば
ゼレンスキーはすでに1月17日に
イギリスの首相スターマーと
ウクライナの鉱物資源を100年にわたってイギリスに供与する合
締結してあった
鉱物資源だけでなく
イギリスとウクライナ両国間の
防衛・安全保障・エネルギー政策・インフラを含めて
「利益を最大化」する合意となっている
ゼレンスキーは
最初から
トランプを騙しに行ったのだった
トランプとヴァンスは
もちろん
これを知っていて
ゼレンスキーとの合意が流れるように
会談を運んだのだろう
たしかにウクライナには
鉱物資源が豊富で
希土類元素(レアアース)も豊かだが
これはじつは世界中に入手可能な場所がある
ウクライナの重要なリチウム鉱床は
東部のドネツク地域にあって
ここはロシア軍に押さえられている
ランタン、セリウム、ネオジムなどのレアアース元素を含む鉱床も
多くはロシア占領下の地域に位置している
長期的には手に入れたくても
採掘や開発の困難さを考えると
無理に急いで手を出す必要はない
アメリカとしてはプーチンと取引して
ロシアから鉱物資源を買ったり
ロシアによる開発や採掘を援助したほうが賢明だろう
ヨーロッパにはウクライナ開発の資金はなく
工作員を使ってヨーロッパ各国内でイスラム紛争を次々起こせば
ウクライナ問題への取り組みは総崩れとなる
ところが
この流れに沿いつつアメリカの長期の活動を俯瞰し直そうとすると
ウクライナを破壊して戦争に引き込んだ最大のキーパーソン
ヴィクトリア・ヌーランドの陰謀を
トランプがそのまま巧妙に引き継いでいくのが見えることになって
なるほどアメリカのやり口というのはこういうものか
と感心させられる
「EUなんてクソくらえだ」というヌーランドの発言は
そのままトランプが言ってもいい言葉で
トランプを騙しおおせたつもりのゼレンスキーとスターマーは
五次元チェスの得意なトランプに対し
危険な賭けに出てしまったことになるだろう
軍略のダメなドイツは捨て置くとして
長きにわたり軍略に秀でた政治家や軍人を輩出してきた
イギリスやフランスがどのように応戦するか
これから楽しい観戦の日々となるだろう
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