忙しくて記さなかったが
数日前
眠りから覚めるとき
半醒半睡のなかで
次のような啓示が来た
現象界と非現象界では
さまざまな流れが絡まりあい
もつれあって
つねに一時的な構造形成が生じては
また解れ
次の構造形成に向かう
絡まりあいもつれあう
どの流れにもしがみつくことなく
流れから流れへ
必要に応じて臨機応変に移り
流れたちの力とスピードに乗って
恐れることなく
どんどん進んでゆけ
ときに
速すぎると感じられても
けっしてブレーキをかけるな
速いときには
その速さとなって
遅いときには
その遅さとなって
流れたちの肌の上を滑っていけ
けっしてブレーキをかけるな
アクセルも踏むな
もっとも重要なことは
これである
そうして
あらゆる知と
非知を
当座当座に便利に使いこなせ
あらゆる情報を
古い自我を抜きにして
すなわち
偏見なしに
批判なしに
ただ風景として
温度として
湿度として
宇宙線のように受けとめよ
それは
情報を採用するということではない
情報受けとめ板を
ひたすら感光させておき
いくつかはすぐに利用してもよいし
いくつかは数億年後に利用してもよいという
超越的な対応をせよ
絡まりあいもつれあう
どの流れに対しても
摩擦を生じさせるな
流れから流れへ移る際にも
摩擦を生じさせるな
また
情報と受けとめ手の「我」のあいだにも
摩擦を生じさせるな
古来
「覚醒」や「目覚め」や
「悟り」などと呼ばれてきたものは
あらゆるものに対しての
摩擦の消滅である
経典の書き手ならば
「如是我聞」などと但し書きしてから
記したようなことだろう
この啓示を
なにかのきっかけと
することができる人びとへ
手渡しておこう
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