列車、JR。
郊外から都心に戻る
終点駅に着いて
ホームにある階段に近づくまで
冷房の入っている列車内を移動していたら
吊るし広告に
夏は夜。
幸せのハイボール
とあった
清少納言、じゃないか!
清少納言、さ、ん、!
清少納言、さ、ぁ、ん、!
どの季節も
あなた
だ、ね、え、
納言、さ、ん、!
清少納言、さ、ん、!
とりわけ
夏は
あなた
夏は夜。
月のころはさらなり。
やみもなほ、蛍の多く飛びちがひたる。
また、 ただ一つ二つなど、ほのかにうち光りて行くもをかし。
雨など降るもをかし。*
日本語のなかに
投げ込まれて
よかったこと
あなたの書き残しに
日本語人として
触れられること
なつは
よる
つき
の
ころは
さら
なり
やみも
なほ
ほたるの
おほく
とび
ちがひ
たる
清少納言、さ、ん、!
清少納言、さ、ぁ、ん、!
*清少納言 『枕草子』 第一段
0 件のコメント:
コメントを投稿