2026年3月15日日曜日

花の論理

 

 

 

花の論理に街も捧げて

ひんやりと

帰ってくる潤い

 

風も血流であったか

すべてを運ぶ

絶えざる究極の道であったか

 

気づいている今の

視野を

なおさら

花の論理に転写し

もう

見ない夢の

成分をひとつも無駄にせずに

醗酵過程にある

熱源の秘密のほとりを

抱きしめる

 

思い出の淡さ

夏への

すずしさの

ように

 






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