近ごろ
騒乱でずいぶんと注目を浴びているフランスの
10月24日の
第2の大きなデモには
全土で40万人ほどが参加したらしく
虫のように集まって蠢いていく人間の群れの映像も
SNSではもちろん
マスメディアのニュースでも見られた
40万人といえばたいへんな人数で
いわゆる「民衆」なるものの意志が表出されているかに
思えてしまう
しかし
フランスの総人口は
フランス国立統計経済研究所 INSEE によると
69,081,996人ほどいて
本土だけに絞ると
約66,793,000人ほどだという
ということは
本土だけで見ると
66,393,000人は参加しなかったことになり
海外県も含めたフランス全土で見ると
68,681,996人は参加していないことになる
なぁんだ……
と
思ってしまう
6千万人以上が不参加であるデモや示唆運動について
一部の印象的な写真や映像や
煙でもうもうの街路や
あちこちで火が燃えている映像などで
雰囲気づくりがされてしまっては困る
というものだろう
とりわけ
街じゅうに漂い
流れる煙は
ちょっと見るとたいへんなものに見えてしまうが
あれは煙のさかんに出るものを効果的に燃やしているもので
なにが燃えているかとよく見ると
たいしたものが燃やされているわけではない
車やバイクが燃やされているのは
持ち主たちにとっては大損害だろうが
とりあえずは車やバイクというだけのことで
それ以上たいへんなものが燃やされているわけではない
そもそもフランスでは
なにかというと車やバイクが燃やされるもので
年中行事のようになっている
そろそろ今年の〆も近づいてきているので
ハローウィンをはやめに始めて
燃やす台数を稼ぎ出してきているな
と見える
経済面でのフランスはもう崩壊に近づいており
乱脈経営を誤魔化し続けてきたマクロン政権を弁護するつもりなど
これっぽっちもないものの
ちょっと大人数のデモや示唆運動がメディアに流れる時は
参加者の人数と総人口との比較ぐらいは
やはり押さえておきたく思う
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