2026年10月26日月曜日

68,681,996人は参加していない

 

 

近ごろ

騒乱でずいぶんと注目を浴びているフランスの

10月24日の

第2の大きなデモには

全土で40万人ほどが参加したらしく

虫のように集まって蠢いていく人間の群れの映像も

SNSではもちろん

マスメディアのニュースでも見られた

 

40万人といえばたいへんな人数で

いわゆる「民衆」なるものの意志が表出されているかに

思えてしまう

 

しかし

フランスの総人口は

フランス国立統計経済研究所 INSEE によると

69,081,996人ほどいて

本土だけに絞ると

約66,793,000人ほどだという

 

ということは

本土だけで見ると

66,393,000人は参加しなかったことになり

海外県も含めたフランス全土で見ると

68,681,996人は参加していないことになる

 

なぁんだ……

と

思ってしまう

 

6千万人以上が不参加であるデモや示唆運動について

一部の印象的な写真や映像や

煙でもうもうの街路や

あちこちで火が燃えている映像などで

雰囲気づくりがされてしまっては困る

というものだろう

 

とりわけ

街じゅうに漂い

流れる煙は

ちょっと見るとたいへんなものに見えてしまうが

あれは煙のさかんに出るものを効果的に燃やしているもので

なにが燃えているかとよく見ると

たいしたものが燃やされているわけではない

車やバイクが燃やされているのは

持ち主たちにとっては大損害だろうが

とりあえずは車やバイクというだけのことで

それ以上たいへんなものが燃やされているわけではない

そもそもフランスでは

なにかというと車やバイクが燃やされるもので

年中行事のようになっている

そろそろ今年の〆も近づいてきているので

ハローウィンをはやめに始めて

燃やす台数を稼ぎ出してきているな

と見える

 

経済面でのフランスはもう崩壊に近づいており

乱脈経営を誤魔化し続けてきたマクロン政権を弁護するつもりなど

これっぽっちもないものの

ちょっと大人数のデモや示唆運動がメディアに流れる時は

参加者の人数と総人口との比較ぐらいは

やはり押さえておきたく思う

 



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