きのう
4月15日
東京は夜から雨だった
むかし
『ローマで夜だった』
というロッセリーニの映画があって
内容はもう忘れてしまったが
題名だけは
どこか拍子抜けさせられるところがあって
ときどき思い出す
ローマで夜だった…
東京で夜だった…
東京で雨だった…
などと
意味もなく言いかえて
ひとり遊びが
あたまで
まわり続けたりする
夜から雨になったのは
よかった
出かけた時
ちょうど降り出してきて
だんだん強くなってくるのを
傘の下で楽しんだ
歳を重ねるにつれ
雨が好きになっていくのは
どうしてだろう?
雨が外界とじぶんとの境を
いつのまにか
なくしてしまう感じがするからだろうか?
それとも
じぶんがじつは
雨だったのを
思い出すからだろうか?
雨でした
わたし
ほんとうは
ひとり遊びが
また
まわりはじめる
ひとり遊びを
雨は
いつも
開始させてくれる
0 件のコメント:
コメントを投稿