物質や
物質が生み出す諸条件や
富や
生存への不安や
新しいもの好き(=ひとつの物への凝視力の欠如)から発生してくる
心身の欲望や
それらに不必要なまでに機械的に支配され切った
一部の人間たちが(病人とみなしてよい)
巻き起こし続ける渦
人界は
これらから出来ている
これらから出来ているだけで
不用の過度の動きが
人界では
つねに大波となって荒れまくっている
物質や
物質が生み出す諸条件に馴染み
それらを適切に使いこなしさえすれば
地球上では
はるかに穏やかに
静かに
落ち着いた意識で
乗り物である肉体を数十年維持できると
賢い者たちは
生得的に知っているが
心身の欲望に支配され切った病人たちが
本来穏やかで整ったものであり得る人界の秩序ばかりか
地球の物質的環境自体をも
撹乱し続けてしまう
そうして
人界の病人たちがたえず作り出し続ける嵐で
もう
何千年も
何万年も
地球は
静まる暇もない
こういう場所を
訪れてみようと思ってしまった責任は
訪問者にある
とはいえ
ひとたび訪れてしまって
肉体が機能停止するまでは
この環境を離れられないゲームの規則を
受け入れても来た以上は
人界の病人たちによって無限に作り出される嵐の中でも
いくつかの価値觀を守りながら
生きのびるほかない
守るべき価値観とはなにか?
肉体の機能が良好に動く期間を少しでものばし
人界と関わりなしに機能し続けている地球環境の特性に触れ続け
観察し
研究し
味わい続けるのを最上とすること
しかない
肉体や
肉体と密着した心や意識や精神も
訪問者が創り上げたものでない以上は「自然」であるから
それらを密に観察し続けるのも
地球環境の研究の一部となる
この点では
肉体の機能不全や故障さえも
「自然」研究の重要な対象となり
わざわざ地球を訪問してきたからこその
希有な経験となる
これら
地球環境と地球生物としての心身環境の研究に役立つならば
人界の同じ関心を持つ人々の考察や研究や記録も
大きな価値を持ってくる
重要なのは
生存不安や集中凝視力欠如から来る病に
ゾンビのように過度に支配された病人たちの作り出す
地球環境にふさわしくない過った価値観に
感染しないことである
そうした過った価値観は
しばしば
文化と自称したり
芸術やアートと自称したり
つねに
「新しい時代の」
「先端的な」
「未来の」
などの形容を伴わされて
人間たちの注意力と時間と労力と富を
大がかりに奪っていく
ある運きや現象が
なにを集めていくか
なにを奪っていくか
収奪の裏にどのようなシステムがあらかじめ作られ
準備されて
吸い上げはどこへなされていくか
それを冷静に見れば
病人たちの価値観という
太古から続いてきている軍団の動きが
見抜けるだろう
神でもなく
宗教家でもなく
地球環境への訪問者のうちのただ優れた研究者であり
他の訪問者たちの導き手だったイエス・キリストが
人に取り憑いた悪霊に
「お前たちは何と言う名だ?」
と問うた時
「我が名はレギオン(軍団)。我ら数多きがゆえに」
と悪霊たちは答えたものだった
数の多いものは
なんであれ
「レギオン」の支配下に入る
これは
イエス・キリストも
ブッダも教えなかった
地上の公理だが
彼らがこのことを教えなかったのは
すでに「レギオン」から出て
それと距離を取って集まって弟子たちにだけ
教え語ったためである
近代の政治は
多数決制というかたちで
「レギオン」を政治制度に引き込み
社会や国家の中核に据えた
「レギオン」が中核に居座った大集団のせめぎ合う世界に
なにが起こるか
それは
見ての通り
と
いえよう
「レギオン」を引き込まない
ごく限られた人数の集団だけで
地球環境の基本法則に則った生存をしようとする他には
地球上で幸福に生きていく方法は
まったく存在しない
地球環境を主とし
それにのみ従う極小集団であっても
ある一定数以上のメンバーを抱えるようになった瞬間から
「レギオン」の支配下に下る
そのようになった集団は
メンバーである人間を豚とするか
そこから追い出されれば
多数の豚に取り憑き
やがて
暴走して
断崖から海に落ち
溺死を遂げることになる
2026年のいま
まわりに
豚である人間たちはいるか?
人体を持ってはいるが
豚そのもの
と見るべき者たちはいるか?
豚たちは
暴走を始めているか?
落ちていくべき断崖は
すでに
見えているか?
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