気ままな詩選を自分の愉しみのために。制作年代も意図も問わず、まちまちに。
29度や30度に
気温は上ってきているそうだが
きょうは
いい風が吹いてくる
夏がまだ若くて
若さを楽しんでいて
さわやかな風のなかで
まだ汗ばまない空気を肌も楽しみ
気持ちのいい日だ
そうして
このくらいで言い終え
短い詩として
書き終えていくのが
いわば
言葉の礼節
とでもいうもの
短く書くのが
得意だったゲーテが
よく
やってみせた
手だ
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