2026年7月22日水曜日

生き生きと生きていられる時だけの特権


 

 

夏の気温が上がり

上がり

さらに上がっていくと

それだけで

特別なお祭りの真っ最中

のように感じ

うきうきしてしまう

 

出続ける汗は

たしかに面倒ではあるが

日に何度もTシャツを着替えて

ふんだんに汗を吸わせよう

と決めれば

なんこともない

 

ワイシャツを着て

外出している時には

着替えようもないので

それはそれ

あきらめるしかない

と思えば

これはこれで

なんのこともない

 

一日のうちでも

気温自体がけっこう上下するし

どこからか

ふいにいい風が

吹き込んできたりもして

暑いからこそ

敏感になる感性もある

 

暑さに参っている人を見るのは

けっこう楽しいものだ

36度や37度の暑さを

汗はかきつつも

平気で受けとめていられる体力には

その人のそれまでの心がけが

しっかりと織り込まれている

 

なにかというと

日陰で休憩だとか

冷たい飲み物や氷だとか

不活発にクーラーの効いた部屋で

うつらうつら休んだりとか

そんな生き方の果てには

ひたすら衰弱していく老いしか来ない

 

そんな人たちにつき合うのはやめて

ちょっとでも太陽にあたり

乾いたアスファルトの上で靴裏を焼きながら

ひとりで夏草のわきを歩いて行こう

水だけはいっぱい手に提げて

汗を拭くタオルもふたつは用意して

生き生きと生きていられる時だけの特権の

夏の陽光の下のそぞろ歩きを

ぞんぶんに楽しむことにしよう

 

 

 


0 件のコメント: