気ままな詩選を自分の愉しみのために。制作年代も意図も問わず、まちまちに。
美のほうに
世とも
人々とも
うなずきあえはしない
流れよう
ひとりだけ
生きかたのように
まるで
もはや
森もいらない
死んだよね
川も
鉱物の荒れ野が
どこまでも続いてもいいから
うなずきはやめよう
もう
ことさらな
色も
もういらない
合わせようとするのも
もうやめて
おのずと
振れの
一致する瞬間は
寿いで
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