どうにもならない事なんてどうにでもなっていい事
The Blue Hearts 『少年の詩』
参政党支持が急に伸び始めたと
マスコミが騒ぎ始めたが
この国の政治はイチからジュウ(Jew)まで
アメリカ（＝Jew）の傀儡でしかないから
無脳老人ホイホイと化した自民党のうちの
独立改憲再軍備派を別立てにする目的で
参政党にＣＩＡがけっこうな注力をし
日本から米軍を相当程度に撤退させて
軍事費節約を目指すとともに
アメリカ兵器の継続的大量購入を日本に強いて
その面での儲けも永続的に図り
憲法改正を成就させて独自軍事路線を敷かせれば
国連憲章の敵国条項に日本がみごと引っかかるので
アメリカも中国も西欧も軍事攻撃ができることになって
日本列島を第二のイラクや第二のウクライナにできることになり
世界中の軍需産業は活況を呈することにもなれば
生意気なイエローモンキーの東アジアを
ふたたび地下に這いつくばらせることができるわけだし
しかも日本人は日本ファーストだのとウッキッキーし
みずから飛んで火に入る夏の虫
熱烈な再軍備改憲派の反左翼のわたくしとしては
憲法改正も独自軍事路線も大いにけっこうと思えるものの
いまさらわめいても時すでに遅しで
一見日本再生のほうに向かえるかと見せながら
たんにアメリカの財政負担軽減のために利用される
あわれあわれあわれなイエローモンキーの参院選よ！
参政党の血気盛んな演説は太平洋戦争末期の
一億火の玉竹槍で戦うぞ！という決意表明のようなもので
時代の先端を拓く産業をすべてアメリカと中国に持って行かれ
唯一の稼ぎガシラの自動車もトランプ関税で窒息させられ
アメリカに命じられるままに花咲か爺さんさながら
外国の枯木に金をばらまかされて国内は疲弊し
日本ファーストなどヒュルヒュルあげてみた経済の冬の花火
経済を豊かにしうる一切の方途をすでに枯渇させ尽くして
しかも人材ときては戦後80年の年期の入った軟弱人ばかりで
特製ひょろながモヤシ魂や精神のフォワグラだけが自慢
「とりあえず戦争反対って言ってりゃいいんだろ」*と
フェンタニルより危険な核の傘の下ヘイワを吸い続けて
アメリカや西洋や韓国や中国の軍拡にはなんの批判もしないのに
曾祖父母祖父母父母子孫とジメついたヘイワ教信仰を続けてきたり
唯一の進行可能な将来の道としては
かつて続いてきたニッポンランドとして自己テーマパーク化し
完全にアメリカか中国の表面的“自治”
もはやどこにも現実的な独立などという夢の花はあり得ない
そもそもの原因を辿れば
じゅうぶんな石油も鉄もないのに大戦争を始めるような
高倉健よろしき孤絶討ち入りのアホ精神があったからでもあり
さらにさらに原因を辿れば
幕末の黒船来航以来フリーメーソンの策略に乗せられたからでもあ
さらにさらにさらに原因を辿れば
どこまでも戦いあう戦国時代人の精神を失って
徳川家の下に列島民総出で奴隷化されたからでもあって
もう400年ほど以前にそもそも敗北を喫していたのだから
どうにもならないといえばどうにもならない
とにもかくにも
とにかくも
唯一目指せるのは完全丸腰の娼婦なみのテーマパークのニッポンラ
税金取ってよ いくらでも
関税かけてよ いくらでも
トラちゃん
プーちゃん
キンペイちゃん
よろしく頼むよ シンジロを
トラジロウならぬ シンジロを
バカ列島民には
バカ殿が
よくお似合いでござるゆえ
＊銀杏BOYZ『人間』
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