9月といえば
思い出す
歌
こんな歌
バルバラの
「セプタンブル(Septembre)」
「9月」
という題名だが
「なんてきれいな時(quel
joli temps)」
という副題がついてもいる
https://www.youtube.com/watch?v=el5Mm0oRmi0
これは
すごく若い頃
フランス語を学び出して
まだ間もない頃
ラジオのフランス語講座で
はじめて聴いた
この歌を選んで
ラジオで流してくれた先生は
林田遼右か
安田悦子では
なかったか
9月の別れを歌っているのに
それまで聴き知っていた
他のシャンソンとは
ずいぶん違う
軽いタッチの曲想が新鮮で
心に残り
9月になるたび
思い出す
日本のポップスでは
竹内まりやの「September」も
あった
https://www.youtube.com/watch?v=3wkxIBBP7Vg
https://www.youtube.com/watch?v=3Nd6tQHvgiI
1979年のこの歌も
軽快なタッチで9月のわかれを歌い
人生のすべての場面が
気の利いた編集をされたテレビCMのように聞かされる
竹内まりや節を
よく
出していた
博報堂の雑誌「広告」に
北中正和が書いた
「松任谷由実が切り開いた中産階級ポップス領域を、
ひとまわり若い希望にした癒しの新人。
アメリカ留学の経験を生かしたカラッとした個性で人気を集めている」
という評を見て
なるほど
そういうものかな
と思わされた
「中産階級ポップス領域」という
冷徹で皮肉な表現が
面白かった
竹内まりやの「September」は
松本隆の作詞だけあって
あちこち
言葉が効いていた
あれこれ
安手に薄い短い夢を見続けたい
中産階級の若者にふさわしい程度の
華やかさの
軽快な曲に乗って
わかりやすく
簡単だが
効き目のみごとな言葉が
繰り出されていた
September そしてあなたは
September 秋に変わった
わたしひとりが傷つくことが 残されたやさしさね
September そして九月は
September さよならの国
トリコロールの海辺の服も 二度と着ることはない
それにしても
「September さよならの国」
とは
よく言ったものだなあ
と
感心させられる
わたしにとっては
Septemberはむしろ
いつも
新しい出会いの国
だった
けれども
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