駿河昌樹 詩抄
気ままな詩選を自分の愉しみのために。制作年代も意図も問わず、まちまちに。
2013年12月15日日曜日
あなたを
白さのはずれを点、点、点と歩き
ウインクして
また戻って
緑の野邉をちょっと夢みて
外す古い指輪
サザンカ、とカタカナで草書したくなっちゃって
水!
水!
水!に中指で書いてみる
まだまだ陽の高い冬
でもない
春
でもない
秋
でもない
夏
でもない
希少な時間の
エキスの滴る筆先のような心持ちで
待っているのです
あなたを
0 件のコメント:
コメントを投稿
次の投稿
前の投稿
ホーム
モバイル バージョンを表示
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿