語る詩が多すぎる
（マルデ
（人生シテイルヨウニ
（猥褻…
〈オマワリサーン、
〈コノヒト、
〈猥褻、
〈一語一義デ、
〈語ニ
〈意味
〈サセヨウトシテ
〈マース。
主語と述語の
軸を
狂わせもせずに
【詩は端境】
錆びついた観覧車
キイ
キイ
音立てて
また
声かすれて
過去である未来という現在に
回っていく
ような
いかない
ような
“あゝ、世も末ダ、…”
と
何千年も前からの
常套句を
たゞ口癖として
ほっつり
洩らし
けっこう
瞳の
愉しげ
な
か、が、や、き、
“あゝ、世も末ダ、…”
遠くまで
なお
行く / 行かない
しよう / しまい
停止！進行！維持！出発！
非停止！非進行！非維持！非出発！
不釣り合いな
形容詞と
副詞
状況補語の
探索のノンビリ旅よ
あゝ、、、、、、、
主述語の
マンネリの夫婦を
いたぶって
いちゃぶって
ちゃちゃぶって
ゃゃゃゃゃゃって
語れるほどのことはみな語れるほどのこと
ゃゃゃゃゃゃゃゃゃゃゃゃ
カ、ガ、ヤ、キ、
ぁ、ぁ、ぁ、ぃ、
“あゝ、世も末ダ、…”
語る詩が多すぎる
いいよ、でも
それでも。
。
。
。
。
。
。
語れ ｜ 語るな
語らない ｜ 語る
語れ ｜ 語るな
語らない ｜ 語る
語れ ｜ 語るな
語らない ｜ 語る
語れ ｜ 語るな
語らない ｜ 語る
語れ ｜ 語るな
語らない ｜ 語る
語れ ｜ 語るな
語らない ｜ 語る
語れ ｜ 語るな
語らない ｜ 語る
語れ ｜ 語るな
語らない ｜ 語る
ほー
ほー
ほー
（ほけきょ、
（は、
（やめて、
（おけ、
（よ、
（な。
〈うん、
〈やめて、
〈おく。
。
。
。
。
。
けっきょく
。
で終わる
言語配列のようさナ
さな
知ってっか、
さな？
死んだ真田君の妹さんだよ。
真田さな
さん。
さね
じゃないよ、さなさん、
さな
さーん…
触れたことがあった…、さなさんの、
おさねに。
ひなさき…、に。
こりこり、と、…でも、やわらかく…
触れたことがあったが…、
触れた、
だけ、……、
さなさん、の、
おさね、
おさね、
さん、
に、……、
（けっきょく
（。
（で終わら
（サナ
（い
（言語配列のようさナ
（言語配列のようさネ
（…さネ、、、、
、、、、、 、、、、、、 、、、
、、、、、、、
、、、 、、、、、、、
、、、
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