駿河昌樹 詩抄
気ままな詩選を自分の愉しみのために。制作年代も意図も問わず、まちまちに。
2012年5月26日土曜日
薄情な時間め
時間が経つ、っていうけれど
かわいそうに
時計の針はどこにも発てず
おんなじところを廻ってるだけ
杭につながれた犬みたいに
薄情な時間め
すこしは
面倒みてやれ
世界じゅうの針をつれて
散歩にでも
出てやれ
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