駿河昌樹 詩抄
気ままな詩選を自分の愉しみのために。制作年代も意図も問わず、まちまちに。
2014年4月9日水曜日
自分のこころの底の音を聞こうとして目をつぶって
他人のことをべらべらしゃべる人たちがきらいだが
自分のことをべらべらしゃべる人たちもきらいだよ
自分のこころの底の音を聞こうとして目をつぶって
しずかにしている人の顔などはそれでもうつくしい
離れて打たれている杭のようにそんな人たちだけが
静まっているこころの砂浜になら居続けてもいいよ
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