光州事件については
さほど切迫した興味もなかったのに
なんとなく
映画を借りて見てみる気になった
興味がないというわけではないけれど
あまりに忙しく
次々いろいろなことが出てくるので
興味を持っていたことの上には
次の興味が次々重なって
だんだんと古新聞の山のようになっていく
光州事件もそのひとつ
五月二十七日
近所の貸しDVD屋で
気晴らしの映画を探していたら
韓国映画の棚のところで
見ていなかった『光州5・18』が目にとまった
あっ、これだ、いま見るべきものは
そう思って迷いもせず借りた
五月の出来事だったとも覚えていなかったし
ましてや一九八〇年の
五月二十七日
市民を大虐殺して
戒厳軍が事態を制圧し終えたとは
まったく知らなかった
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