駿河昌樹 詩抄
気ままな詩選を自分の愉しみのために。制作年代も意図も問わず、まちまちに。
2016年6月19日日曜日
夢の猫
夢の猫が
夢からすこし
はみ出た娘たちのところへ
きっと
行くところなのだろう
小走りに
やわらかい毛なみが
わたしの肺の
ちょっと明るめの通りを
過ぎていった
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