だれもがそう
毎日さまざまな刺激を受けつづけ
こころも思いもそれに反応しつづける
ときには
刺激がこころや思いにたどり着くまえに
からだが即座に反応してしまうこともある
からだにはからだの
こころがあり
思いがある
かたちを持たないほうのこころや思いが
からだのほうのこころや思いを
軽視したり
無視したりすると
からだのほうのこころや思いは
ふてくされたり
かたまったり
自壊しはじめたりする
ながいこと
からだに住まわせてもらっているのに
からだのほうのこころや思いとつき合ってきているのに
からだを持たないほうのこころや思いは
いつまで経っても
なんだか
鈍感で
粗雑で
じぶんだけの思い込みのなかに安住していようとする
生きる
とは
とりあえず
こいつをなんとか
もうちょっと
繊細に
よそにも目くばりできるようなやつに
してやろうと
努めること
0 件のコメント:
コメントを投稿