ことに蒸し暑かった数日は
モーツァルトのアンソロジーなんか掛けちゃって
いかにも大衆向き
っていう10枚版の100曲だけど
それが
いい感じで
なんとも
ご機嫌な時間を作ってくれた
もっといい演奏は
いくらも持っているなァ
と思いながら
あえて
大衆向きのそれを
朝から夜まで
掛けっぱなしにしておいたのだが
いい感じなんだ
これが
ツイッターとかで
芸術とか
アートとか
について
一言居士さんたちがワンサと湧き出て
美だとか
快さとかの追求や実現を
芸術とか
アートとか
だと思っているような
有史以前みたいな馬鹿が表現の自由を規制するんじゃないよ
的な
威勢のいいことを言い散らす若者たちや中年初期たちもいて
あゝ、いつの時代も
アヴァンギャルドぶるのに陥ちゃうんだな
と
むかし懐かし
な文化風俗を観察させられちゃう
ので
あった
こういう人たち
いかにも大衆向けのモーツァルトのアンソロジーなんか
目の前にしちゃったら
どんだけ大爆発して
ケチョンケチョンに罵倒するんだろう
と思っちゃう
モーツァルトなんか
芸術じゃねえよ
とか
アートの敵だよ
とか
かれらが言うのを
聞いてみたくなっちゃう
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