2026年2月17日火曜日

もっともっと居心地のいい置かれかた


 

  

じつは

詩の

あたらしい時代が

来ている

 

文章は飽きられ

単語や

文字たちは

もっと

もっと

居心地のいい置かれかたを

求めている

 

詩は

作庭だ

 

あたらしい庭の造り方が

鋭く

宙を走る

水龍のように

求められている

 

俗人猶愛するは未だ詩と為さず

陸游は書いた

 

前衛は奇形的(アノマラス)だと人は言へ走れる者は奇とならむつねに

岡井隆は歌った

 

詩とは学識の夢のごときものである

ヨハン・ホイジンガは言った

 

詩作は真面目を超越した彼岸に立っている

夢、魅惑、恍惚、笑いの領域の中にある

とも

ホイジンガは言った

 

 





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