駿河昌樹 詩抄
気ままな詩選を自分の愉しみのために。制作年代も意図も問わず、まちまちに。
2014年5月4日日曜日
コミュニケーションなどくだらない
なにをやるにしても
もうたったひとりの他人さえ思いの中には入ってこない
人と会う必要などなかったんだとわかるのに
ずいぶん時間はかかったが
コミュニケーションなどくだらない
自分のなかの多層さ
複数さと
コミュニケーションできてさえいない者たちが
どんなに喧伝したところで
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