駿河昌樹 詩抄
気ままな詩選を自分の愉しみのために。制作年代も意図も問わず、まちまちに。
2018年5月27日日曜日
もう少し鈍く
飄蕩孤斟異郷酒
*
とは又
うまく一行で言い切ったもの
そうして
頼醇は
七年風月在天涯
と結ぶのだ
ちょっと
かっこ
よすぎるけどね
もう少し
鈍く
綻ばせるべきではある
言語表現は
とりわけ
詩歌
においては
*
頼醇(
頼三樹三郎)
「東遊帰後同藤井雨香飲鴨涯旗亭」
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