駿河昌樹 詩抄
気ままな詩選を自分の愉しみのために。制作年代も意図も問わず、まちまちに。
2018年10月21日日曜日
陽あたりにいて
陽あたりにいて
陽にあたっているうれしさ
陽のすばらしさを
全身で受けとめようとしていると
めんどうなことの数々は
もう
心に浮かんではこないし
わたしだの
じぶんだのも
ことばとしてさえ浮かんでこない
陽あたりにいて
陽にあたっているうれしさ
地球にいるということ
太陽系にいるということ
宇宙にいるということ
いま
こんなところにいるということ
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