駿河昌樹 詩抄
気ままな詩選を自分の愉しみのために。制作年代も意図も問わず、まちまちに。
2018年12月26日水曜日
歳をかさねていくほど
歳をかさねていくほど
子どもの頃のじぶんが気にかかってくる
子どもの頃のあらゆることがさらに思い出され続け
それらこの子が経験するあらゆることが
多様で複雑な無限の意味のプリズムとして統一されていくように
歳をかさねた今のじぶんが支えなければと思う
この子がちゃんとつつがなく育っていってくれるように
この子の未来が生きる甲斐のあるものになっていてくれるように
歳をかさねた今のじぶんが創り続けなければと思う
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