駿河昌樹 詩抄
気ままな詩選を自分の愉しみのために。制作年代も意図も問わず、まちまちに。
2018年12月17日月曜日
なにか
赤いペンのわきに
黒いペンを置いたら
ぴったり寄り添って
まるで
はじめから
くっつけられて
作られたかのよう
こんなふうに
くっつけて
ぴっちり
置くつもりじゃ
なかったから
ちょっと
驚いた
なにか
思いもしないことが
はじまる
かのようだ
なにか
これら二本の
赤いペンと
黒いペンにとって
なにか
0 件のコメント:
コメントを投稿
次の投稿
前の投稿
ホーム
モバイル バージョンを表示
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿