日本と韓国の女子バレーボールの試合を見ていたら
気持ちは
どうしても自然に
韓国の女子選手たちのほうに沿っていって
そちらに着いてしまう
わたしは韓国人ではないし
韓国チームを応援してもいないどころか
韓風なんとかのファンであったこともないので
奇妙なことだが
けっこう
こういうことはある
同じような顔や身体をしていても
日本人より
韓国人や中国人のほうに
なんだか
寄り添っていってしまう
あっちのほうが
わたしの肌にあう
なにを言いたいのか
なにが好きでなにが嫌いで
どうしたいのか
はっきり意思表示してくれて
韓国人や中国人は気持ちがいい
日本人は気持ちが悪い
結局どうしたいのか
どうされたいのか
はっきりしないでウジウジしている
ほんとうは違う……
とか
後で言う
じつは……
とか
後で言い始める
日本人でいながら
わたしのように日本人嫌いな日本人は
きっといっぱいいるのだろう
イエスかノーか
いちいちはっきり言って
いちど決めたことはもう堅固な礎石とすることにして
それをもとにして
人間関係や行動方針をつくり上げるのでなければ
まともな関わりはできない
そんな当たり前のことが日本ではしづらく
日本人相手ではできない
ああ嫌だと思う
その人が言ったことはその人の真実なのだから
ほんとうは違う……
とか
じつは……
とか
言うなよ
後から
まったく
嫌だ
と思う
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