駿河昌樹 詩抄
気ままな詩選を自分の愉しみのために。制作年代も意図も問わず、まちまちに。
2013年1月6日日曜日
ほんとうのところ
ほんとうのところ
とってもうすい自我しか
持っていないんだ
きれいな空を見たり
花々の開花を待ったり
そのていどの愉しみだけで
季節から季節
生きのびている
じぶんの体はおろか
ときどき
心のことも
すっかり忘れている
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