駿河昌樹 詩抄
気ままな詩選を自分の愉しみのために。制作年代も意図も問わず、まちまちに。
2016年3月13日日曜日
お芝居が
早咲きの桜が
戻ってきた寒さに縮んで
乾いたゼリーのように
色を濃くしている
近くの街灯が
闇と薄闇と明るみとを
そこ此処に作り出し
まるで舞台のよう
そろそろ
また
独異で普遍の
お芝居が始まりそう
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