きのう三好達治の『測量船』をひさしぶりにめくったが
つくづく
下らないなぁ
と
作品から作品に進むたび
思った
あの萩原朔太郎の作品のかなりが
まったく詩ではない
というのに
ちょっと
近い感じかな
いつも
谷川俊太郎の詩集をめくるたびにも
思うね
おなじことを
(あれが詩か、いったい?)
詩のかたちで書くことは詩を書くことではない…
彼らのあれが詩だというのなら
どうやら
詩を書くことは詩を書くことではない
ともいえそうだ
イジドール・デュカスの『ポエジー』の議論に
再三
再四
戻らねばならないようだね
ついでに加えておくが
伊東静雄なんかも
ぼくは詩だとはまったく思っていないんだよ
ふざけんな、って話さ
北村透谷は
詩
かもしれないね
ほんの
数行
は
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