駿河昌樹 詩抄
気ままな詩選を自分の愉しみのために。制作年代も意図も問わず、まちまちに。
2018年11月3日土曜日
そう、空無
こちらの
時間と
エネルギーを
奪おうとするものは
敵
時間と
エネルギーだけが
わたし自身
だから
だから
たいていの味方も
敵
よろこびも
敵
たのしみも
敵
快楽も
敵
もののなさ
うつろさ
心も
思いも
揺らされないところ
とき
空無
そう、空無
それらだけが
たぶん
ほんとうの
友
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