駿河昌樹 詩抄
気ままな詩選を自分の愉しみのために。制作年代も意図も問わず、まちまちに。
2014年12月5日金曜日
そんな舟を
ことばを使うと
すぐに
なにかの主張のようになってしまうのが
つらい
なにかの肯定や否定のように
なってしまうのが
つらい
なんの姿勢も
なんの意味も
表わさないことばの使い方を
ずっと模索している
浮かばず
進まず
しかし沈まない
そんな
舟を
求めているかのように
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