駿河昌樹 詩抄
気ままな詩選を自分の愉しみのために。制作年代も意図も問わず、まちまちに。
2016年9月16日金曜日
どちらも
ものを言うのもいいだろうし
言わないのもいいだろうと思う
どちらでもいいというのではなく
どちらもいいと思う
人はどうして
どちらがいいなどと
決めたがるのか
たゞの
ならい性なのか
それとも
そんなに深く
ひねくれているのか
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