駿河昌樹 詩抄
気ままな詩選を自分の愉しみのために。制作年代も意図も問わず、まちまちに。
2016年9月8日木曜日
まだ鬼になっても
属さずに
夏
から
夏
夏の他には
季節とて無いような
坂の上り
坂の下り
美しいということにされているものの
どれも足りない
人々は
なにが楽しくて
あのようにしているのか
まさか
人界とのやりとりに
まだ
飽きもしないで
いるのか
まだ
鬼になっても
いない
の
か
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