●まずは抽象的な単語ばかり使って書くこと
●抽象的な単語ばかりで健康的といえるだろうか、と危ぶむこと
●そこで、 抽象的な単語に具象的な単語を少し混ぜて書こうとしてみること
●おっと、具象的な単語とはどういう単語だろう、と考え直すこと
●具象的な単語などないのではないか、と気づくこと
●単語による「具象的な」ものの表出は単語連鎖でしか出せない?
●そうだ、個別のものを表わす単語連鎖も混ぜよう、 と思いつくこと
●個別のものを表わす単語連鎖だけを記そうか、と夢見ること
●夢見ることには単語連鎖は要らないだろうか、と省察すること
●夢を構成するのは皆「単語」的なものではないか、 と推論してみること
●それが正しそうならば、夢はやはりテキストではないか、 と仮定すること
●だから夢には多様な読解や解釈が可能なのだ、 と暫定的に思ってみること
●ともあれ、まずは抽象的な単語ばかり使って書くこと
●なにもちゃんと考えていない人のようであること
●ちゃんと考えていないことの力と意義を再発見すること
●ちゃんと考えないために、
●そう、ちゃんと考えないために。
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