気ままな詩選を自分の愉しみのために。制作年代も意図も問わず、まちまちに。
生きるというのは
なにかにかまけないこと
あれやそれにこころを奪われず
あれやそれを感じず
あれやそれを考えず
あれやそれに集中せず
あれやそれを計画したり
遂行しようとしたりしないこと
じつは
からだを感じたり
呼吸をしたり
空気や水を感じたりするのも
ダメ
まるで
意識は実存の死だ
とレヴィナスが言うのは正しい
意識でさえ死ならば
行為や行動は
死を超えた
無
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