駿河昌樹 詩抄
気ままな詩選を自分の愉しみのために。制作年代も意図も問わず、まちまちに。
2017年2月4日土曜日
ふわっ
収縮
するわけではなく
閉じる
わけでもなく
ちょうど今あるまゝの
まゝに
しておく
のでもなく
そっと
手を
放してしまう
棄
て
る
のでもなく
払
う
のでもなく
ふわっ
手を
放してしまう
すると
案外
そのまゝ
浮いているものなのだ
みんな
なぁんだ
浮いて
いる
じゃない
か
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