駿河昌樹 詩抄
気ままな詩選を自分の愉しみのために。制作年代も意図も問わず、まちまちに。
2017年8月2日水曜日
いつもかならず誰か
生きているほうが
よっぽど
死
ではないか…
そう小声でささやいたら
さびしくもなく
仰々しくもなく
小さく頷いてくれる
星明かりの
小川辺の
しずかな寄り添いの友を
また
得られたらと思う
思い出すかぎり
いつも
かならず誰か
そんな友は
現われたものだったので…
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