駿河昌樹 詩抄
気ままな詩選を自分の愉しみのために。制作年代も意図も問わず、まちまちに。
2017年8月2日水曜日
どんなに頼りないひかりでも
では
ひかりがなかったら?
もし
ひかりがすべて
失われてしまったら?
闇を
目のかたきにする
人びとよ
そうしたら
どうするというのか?
だから
闇を
味方にしておけと
わたくしは言う
どんなに頼りない
ひかりでも
闇の顔が
まだそれのおかげで
よく見えている
今のうちに
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